営業ツールとしての手書き巻紙の有効性について考えた

営業ツールっていろいろあるけど、うけてみたときに自分なりに色々考えることもあったので、覚書的にまとめておこうかと思います。

https://i2.wp.com/farm8.staticflickr.com/7002/6459171359_68f5bf206d.jpg

巻紙という営業ツールが届いた。

送ってもらったのは、某大手の証券会社の人。
宛先はうちの社長宛て。

内容は
転勤の挨拶→多くの人と邦と世界を動かすロマン溢れる証券の世界のこと→うちの会社の経営方針をインタビューしたくて→結果としていろいろな企業を繋げていきます→一度お時間ください。
という情熱あふれる素晴らしい内容です。。。

しかも全て筆文字。決して字はきれいではないけど、丁寧には書いてあります。

全長2m

およそ40回くらい折り返してあります。きっと書くのに時間がかかっただろうなというのは人目で分かる内容です。

受け取ったときに感じたこと

みなさんは自分がこれをもらったらどんなふうに感じますか?

僕は正直、引きました。

ぼくも10年以上営業マンなので、この手紙を書けと言われたのであろう社内の文化や教育方針など、容易に想像ついたし、きっと業務時間内ではなく、残業時間や休みの日などに書いているんだろうとか、一日何枚掛けとかノルマがあるんだろうなとか想像しました。

証券会社はなかなかアポも取れないので、こういうのも必要なんだろうなというのもわかるし、結果的に、情熱的な体育会的営業活動の成果として記憶には間違いなく残ったというのは事実です。

これって誰得??

これって結局は誰にメリットがあるのかなってのを考えてみました。

  • 頑張ってかいた自己満足を感じた自分?
  • これを書くことを指導した上司?
  • これをもらって会いたくなったお客さん?
  • 熱血指導と情熱営業を統率しているとおもわせた企業?

いまいちどれも当てはまらないような気がするし、いいことよりデメリットのほうが多いんじゃない?っておもったんです。

ソーシャル時代のデメリット

昔はこの方法でも良かったかもしれません。会社の偉い人や上司はコレでお客さんを見つけて成功したのかもしれません。でも時代は新しく変わっているんです。まだまだ、年齢が上の人には情熱と気合はつながるかもしれませんが、これから先のネット上での評判が分かってしまう世の中では、会社のイメージが下がるデメリットの方が大きいと思います。

以前、別の人にも筆文字で情熱の筆手紙が届いてきました。その時も

会社名”株式会社〇〇”を検索 → ”株式会社〇〇+ブラック企業”とでる → 一瞬で終了

ご丁寧にGoogle先生は関連ワードで危険性を教えてくれる時代です。
これって普通にその会社を気に入ってポジティブに取引知らない人で普通に取引しようと言う人にも分かってしまいます。これはなかなか消えないので、評判やクチコミは今まで以上に大切になるでしょう。

情熱は見習いつつ、もう一度考えよう

でも、新入社員の時に一日ひたすら名刺交換して度胸をつける営業の練習。ひたすら飛び込みする営業の練習は自分の筋肉にはなるので、必要だと思うし逃げない心は身につきます。でもそれも気を付けてやる必要があるなと思いました。名刺には個人名より大きく会社名が書いてあります。渡した人には個人の名前より会社のイメージを植えつけます。もういちど会社名を名乗っていることを思い出して営業しようって思いました。

これはあくまで個人的に感じたことであって、日本全国に通用しないってわけでないですし、ある層には絶大な効果があることも認識しています。
でも実は一度この人にあってみて、いろいろ営業ツールのこととか成功率とか聞いてみたい気もしましたね。

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