楽になるための逃げの安売りはやめよう。村尾隆介さんの「安売りしない会社はどこで努力しているか」

新幹線で帰る途中。本屋で一冊急いで選んだ本です。

こういうアンチ安売りの本によくあるような王道のセオリーが多いですが、一番大切なそのセオリーをきちんとやれる会社ってほとんどなく、もちろん自分の会社も出来ているわけではないので、定期的にこの手の本を読んで自分ドリブンのネタに使います。なので、このブログも自分が出来ていないことを再認識することが目的だったりします。

この作者の人はStarBrand社でブランドコンサルタントをしているので、中小企業のブランディングについてすごく分かりやすく書かれています。

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縮小傾向の市場における減収増益に対応する

減収増益を目指すということは、プライシングを見なおしたり、不採算な事業を見直すなどして売上が下がっても利益は確保していく事です。僕の場合は製造業なので、ある程度の増収を目指していかないといけない部分はあるのですが、利益をしっかり出す体質へ変えていくことは大切だなと思いました。

安売りすることで起こる10の問題

本の中でも触れられている安売りする問題点の中で、自分的には安売りすることに慣れて、安くすることで簡単に仕事を獲る様になったときに、 アイデアがでなくなるのが一番危ないなと思いました。 お客さんあっての仕事なので、ある程度の価格ボリュームにはあわせていかなければいけませんが、これだけネットでいろいろ検索できるようになってくると、価格以上に今お客さんが求めているものって他にない切り口の物だったり、少し違うアイデアだったりすることなので、 アイデアの停滞=魅力のない会社 になってしまい、そのイメージは簡単に取り返すことができないので、ギリギリの世の中では致命傷だろうなと思いました。

果たして自分は価値をうれているかどうか?

モノを買う価格って結局買う人の満足感があるかどうかだと思います。すごい接客をされれば予算以上でも買う場合もあるし、僕がいつも買っている大井町にある万年筆屋のフルハルターも一切値引きもしないし、外で買えるボールペンなどは売ってくれません。でもいつもこの店で買ってしまう満足感があります。同じようなことがどこまでやれるかは業種業態によって難しいかもしれませんが、心がけておくに越したことはないなと思います。

最初の上司。最初の会社の重要性

値引きする癖はあっという間についてしまうので、会社なり上司なりのブレーキは効果的ともありました。たしかに営業をしていて、最終的な局面になったときに値引きをするとすごく楽だけど、結局長い間引きずってしまいます。
僕は最初の会社の最初の上司が安易な値引きに対してすごく厳しくいわれました。自分が誇りを持っている商品を安売りするなと教え込まれたことは、すごく自分の財産になっていると思うことがよくあります。

ということで

安売りしないためのブランディングやプライシングをしっかりやって行きましょうということと、自分自身が安売りしないような覚悟をしていこうということがもう一度考えようと思いました。

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