カテゴリー別アーカイブ: BOOK

箱庭さんはどうしてファンが多いんだろう?お店にファンをつくるウェブ発信の新ルールは読んでみて納得する一冊

女性クリエイターが、女性に向けてつくるライフスタイル提案のWEBサイト「箱庭」さんのノウハウがいっぱい詰まっている本「」かんたんなのに、ほとんどの人がやっていないお店にファンをつくるウェブ発信の新ルール (角川書店単行本)
を読みました。

箱庭がどうやってファンを増やして、いい雰囲気のサイトが運営できているのかを、惜しみなく載せてくれているとてもお得な本でした。

自分の会社やお店などファンを作りたい。って思っている人はぜひぜひ読んでみると絶対に役に立ちそうな本でしたよ。
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EVERNOTEのアカウントはもってるけど何ができるかわからずモヤモヤしている人におすすめ。[できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド]

EVERNOTEのアカウントは持ってるけど・・・

EVERNOTEのアカウントは持っているけど、何に使っていいかわからない。
って言われることがすごく多いです。

詳しい人に聞くと、やたらマニアックなことを教えられたりします。(個人的にもその気配があるので気をつけてます。)

自由度の高いサービスなので、本当に人それぞれの使い方があって、100人いれば100人が違う使い方をしているのがEVERNOTEだったりします。
なので最近は趣味や覚えておいて後から思い出したい内容をきいてから「こんな使い方すると便利かも?」って話をすることが増えました。

そんなこんなで今回出たできるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド (できるポケットシリーズ)はEVERNOTEアンバサダーのブロガーなネタフルのコグレさんとみたいもんのいしたにさん。Lifehacking.jpの堀さんの共著ということで、本当にEVERNOTEが好き感が溢れつつ、今までいろんな人にEVERNOTEの使い方を聞かれているであろう三人の本なのでツボがしっかり抑えられています。

できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド
コグレマサト いしたにまさき 堀 正岳 できるシリーズ編集部
インプレスジャパン

旅行や出張に便利な使い方

ちょうどこの前韓国出張に行ったんですが、その時もパスポートのコピーや旅券などをEVERNOTEにいれました。

昔遠足や修学旅行のときに「旅のしおり」って作った時のワクワク感や、旅行や出張に行った時の面白かったことなどを、今はEvernoteを使えば旅先でもべんりだしアーカイブものこります。オフラインノートブックにしておけばタブレットやスマホで迷わずにすみます。

一度使ってみると嬉しくなると思います。

家庭の情報化は理解を得ながらじっくり取り組もう

この本個人的には、各章のコラムがすごく面白いとおもいます。

それぞれのTipsには書けないような背景や心構え的なものが書いてあります。個人的にはコグレさんが家族間で情報共有するときの失敗談からいかに家庭内でEVERNOTEを浸透させていったかのくだりが興味深いです。会社でも仲間内でもいろいろな人で使っていく時に、みんなの知識差があるとうまく行きません。そんな時には便利だなってのをいかに感じてもらうかにかかっているなと思います。

他のコラムもリアルな体験からうまれたものなので全部おもしろいです。

会議や打ち合わせの音声ノートをやりたいなと

最近どうしても聞き逃したくない話や打ち合わせが続いたので、iRigの外部マイクを買いました。

でもあまり使えてませんでした。音声を使ったノートの使い方もいろいろでていて、ちょっともう一度使ってみようかなとおもってカバンから出しておきました。

そういう意味でも使い慣れて自分なりのやり方が定着してしまった人も、面白い使い方がのっているので、参考になる情報が一杯あると思います。

できるポケットはサイズがバッチリで安いと思います

WEBサービスの本って大きかったり重くて読むのに疲れたり値段がすごく高いのもあったりします。薄いムックでは読んだ感も少ないし。

そういう意味でできるポケットっていい分量だなと思います。
Kindle版もあるのはやっぱり嬉しいですね。
ということでEVERNOTEなに使おうかなってモヤモヤしている人は買っておくといいと思います。

できるポケット Evernote 基本&活用ワザ 完全ガイド
コグレマサト いしたにまさき 堀 正岳 できるシリーズ編集部
インプレスジャパン

意識高くなくても仕事の成果を最大化しよう。デイリーポータルZの林さんが書いた「ビジネス書」を読めばうまくいく

なんだか最近みんなが余裕がなくなっていて、すこしのことが大問題になったり、「笑ってすごす」ってことがなくなっちゃったんじゃないかなって思います。

ネットでもいろんな情報があふれていて、すぐ目についてしまうので、いろんなことに対してネガティブなコメントがながれたり、twitterでも匿名でがんがん攻撃する人もインターネットの大衆化で増えているきがします。

そして仕事でも色んなモノが便利になって、携帯ももちろんでインターネットもどこにいても無線LANやWiFiがあって、いつでも連絡がきたりメールがみれて、その分スピードがどんどん上がっているので、仕事でもすごく疲れる人が増えてるんだろうなと思ったりもします。

ビジネス書全盛の今は、読んだ後に、なんだかやたら意識が高くなる系のビジネス書が最近多くて、なんだか自己啓発とかスピリチュアルな方向に進んだりするものが多くて、ほとんどは読んだ後にテンションが上がるだけで身につかない事ばかりですが、このビジネス書は普通の人なら行ってはいけないようなギリギリラインのTipsが乗っている上に、確実に身につくと思います。(個人的にはですけど)

書いているのはデイリーポータルZのウェブマスターの林さんなので、内容もまさに林さん!な面白さです。DSC02782

 

インターネット上での自分を朗らかにする事がたいせつ

たとえば、すごく美人じゃなくてもみんなに人気があったりモテる人って居ますよね。
そういう人って例外なく朗らかだったり、一緒にいてたのしい人だとおもいます。
仕事においてもそれって変わらないってことだと思います。

「twitterに不満をかかないのは好かれたいから。いつでもたのしいと思われたほうが仕事はくるしつながりも増える。損得勘定あっての朗らかだ」

普通こういう文章を書くと「腹黒い」とか言われてしまいますが、自分でもあまり不満を書かないのはやっぱりたのしい仕事とかを相談されたいし、自分の好きな人やお客さんと一緒に仕事がしたいから仕事が寄ってくるように意図的にしていることは隠すことでも無いなと思いました。(なかなかいいにくいですが。。。)

損得の軸でなく、楽しくなりそうという期待感で仲間がふえる

本の中でも取り上げられていた、MakerFaireに参加した後にいろいろ仲間が増えたという所があります。ぼくもMakerFaireで林さんにあって、その時の雑談で迷彩Tシャツを作りたいという話があって、僕は印刷業なのでできますよっていう軽い流れのあとで本当に記事になったりしました。

迷彩柄で体型を隠すTシャツ – デイリーポータルZ:@nifty

よくビジネスの秘訣で「人脈を作ってコラボレーションしよう」みたいに言われますが、人脈を作ろうとおもって接触してくる人とか異業種交流会でいい仲間なんて絶対に見つかりません。
この時も、単純に林さんのtwitterが好きだったし、アイデアがたのしそうなので一緒に何か作ったら面白そう位な感じなので利益とかあんまり考えてないで、たのしい印刷ができそうという単純な動機が一番いいなとおもいます。

そして仲間がふえるということはそのブツブツ交換みたいな経済に参加できて、結果として仕事が発生したりおもしろい事業展開になったりするんだなと思いました。

人を批判しないこと=自分への批判もなくなって平和な関係になる

人が作ったものに対しても批判的なことは言わずに楽しむ。つまらなくてもものをゼロから作るのは大変なのを知っているから。そして会議やSNSで批判的なことばかり行っていると脳内に意地悪な人格ができてしまってものを作る時にそいつが顔を出すから。

どんなことでも、「実際にやった人」が一番すごいと思っていて、なんだか影でやたら批判する人や、上から目線でアドバイスをくれる人がいますが、「実際にやった人」にはかなわないなと思います。自分も意識して批判しないようにしないと、安易に批判してしまうので気をつけようとおもいました。

好きな事を仕事にして、何より自分が楽しむことで相手に伝わる

鶏が先か卵が先かになりますが、楽しんで仕事をすればいい結果がでるし、いい結果を出すために自分が楽しむ事が必要だなとも感じます。
そして林さんのいう、「楽に仕事するには好きなことを仕事にするしか無い」という所に向かうためにも、組織内で自分の立場を作ったり、新しい仕事を提案することもいいなと思いました。
組織内で難しくても、本当にやりたいなら起業という選択肢も有りますしね。好きなことであれば続けられます。

アイデアをふくらませる会議がどうやって行われているか

アイデアをふくらませる会議の秘密もあますところなく書いてあります。
人の企画に茶々を入れてありえない方に膨らませたりとかちいさなアイデアが満載です。
前にtwitterで企画会議に知らない人を参加させるという突発的なイベントに参加してすごいなっておもったんですが、あれだけ個性の強いライターさんたちが集まって、バンバンアイデア出しという無茶ぶりをしつつも会議が進行してその結果記事が上がってくるファシリテーションのネタが垣間見れます。

続けるためにやめない

最後のTipsがこれでした。口だけでなく10年以上もデイリーポータルZを続けてきた林さんだからこそ言えて、この本の中でも一番マジメな場所です。

自分の好きなことややりたい仕事。
それが見つかったら、まずはちょっとやってみる。
やり始めたら決して辞めない。辞めないことで続けやすくなるし、周りにも伝えやすい。
簡単だけど難しくてなかなかやれない事。

この本はシンプルでわかりやすくてハラオチし易い内容です。
そしてなにより1000円でこんなに笑えて役に立つビジネス書って今まで見たことが無いので、すべての普通の社会人の人はまず買って読んでみるとたのしいですよ。

紹介されてる記事

@nifty:デイリーポータルZ:ペリーがパワポで提案書を持ってきたら

カフカ「変身」をネット通販風に描く – デイリーポータルZ:@nifty

一緒に楽しくつくれたもの

地下鉄の鯉のぼり「電車のぼり」堂々完成 – デイリーポータルZ:@nifty

のぼり旗工場で等身大自分を印刷してもらう – デイリーポータルZ:@nifty

普遍的で基本的なマーケティング論を学べる1冊”12人の漁師たちを優秀なマーケターにする方法”

この本はいわゆるタイトル買いをした1冊です。 

本書の中でも書いてあるように、売るためのマーケティングを意識したタイトルなので、中身との関連性が薄いため、内容をつかむのに違和感がありました。ここまで具体的タイトルをかいて中身とずれていると少々戸惑います。とはいえ、内容的には企業のマーケティングの本質をいくものであり、面白い一冊だと思います。

12人の漁師たちを優秀なマーケターにする方法

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ブルースバートンと言う人物とタイトルの関係

世界有数の広告会社BBDOをつくったブルースバートンのマーケティングの考え方をまとめた一冊です。また「12人の漁師たちを優秀なマーケターにする方法」というタイトルはバートンがイエス・キリストをマーケティング会社の概念から読み取って書いた1925年発行の「だれも知らない男」という本の中で、イエス・キリストがキリスト教を布教するのに自分が広めるだけでなく、12人の使徒を自分の意思を伝えるマーケターとして布教したことが成功の秘訣だと書いたことをそのままタイトルにしています。

そしてこの本の中で書かれているのは、会社なり自社サービスや商品の広告宣伝戦略について7つの柱でまとめられています。その全ては奇を衒ったものではなく本当に大切な事をまとめて書いてあります。1920年代の広告マンが書いた内容でも今の時代にフィットする部分がかなり多くありました。

ビジネスの新しい面を人に伝え、継続的に寓話と共に伝える事が宣伝

自分の仕事の新しい側面や新商品などの情報黙っていれば全く伝わらず、そのまま売上も上がりません。大切なのは自分の仕事をどのように展開できたり、付加価値を付けられるかをしっかりと伝えることだとあります。また、宣伝は決してやめてはならず、継続していくことこそが最重要だとあります。また、自社の商品やサービスをほんとうに愛することで、やっとお客さんの心に届き、売れていく商品が生まれるということです。

返報性の法則ー汝自身を与えよ

なにかを受け取ることを期待するのであれば、自分自身の知識や経験またはその他のどんなものでも相手に与える態度があってこそ、相手もこちらを信用し、何かしらの形をとってお返ししようと思ってくれます。

またあえて自分の弱さや商品のデメリットなども率直に話す事の重要性にも触れられています。すべての前提を晒すことで消費者は初めて対象のものを信用し購入へ至ります。

自分の武器を磨き、その業界の「神」になれ

自分や自社商品などの強みを徹底的に磨くことが一番効果的かつ正しい方法であると書かれています。広告のコピー文を書くときにも何度も何度も書きなおし、削ったり加えたり推敲し、上がってきた最後のものが最高の作品になるので、最後まで魂を込めてつくることが重要だと書かれています。

また自分のいる分野の中で一流を目指し、それを認められることもとても重要で、そのために本書の中では得意分野についての本の執筆などがいいと書いてあります。今の時代であれば、ブログやSNSなどをつかうことで、昔以上にチャレンジできるようになっているのかなと思いました。

個人的感想

インターネットが普及している今とこの本が書かれた1920年代では全てのスピード感やインターネットを使った発信力は全く別次元のものになっています。

そんななかでも、この本に書かれているのは手段ではなく、ビジネスをしていき、お客さんから信用を得てビジネスを広げていく根幹の部分についてなので、意外と古さは感じません。

個人的にこのタイトルに付いては微妙な感じを受けましたが、結果としてはとても参考になる一冊でした。

仕事で売上を上げるためにやる一番重要なことは自分の仕事を磨き、その情報を発信して、絶対に辞めない。という至極シンプルなことだけだなと思いました。

[Book]いしたにまさき @masakiishitani さんの「あたらしい書斎」を読んでこれからの書斎について考えました

いしたにまさきさんの”あたらしい書斎”をよみました。
いい意味で予想を裏切られた本でした。

僕自身が2年半前に東京でノマド営業所を始めることにして、自宅の中に仕事場を作ったときを思い出しつつ、あれから2年半で電子書籍の登場や外出時のノマドワーキング環境の変化にともなって、書斎の方向性ももう一度見なおしてもいいなと思える内容でした。
さすが、みたいもんの石谷さんらしく、リアル本棚の書斎と開かれた書斎としての考え方などクラウドに偏らず、リアルとクラウドのバランスの取り方や考え方はとても面白くイッキ読みしてしまい、二回読んでしまったくらいです。

リアル書斎でもIKEAの家具を使った1畳書斎などの作り方なども多いので、自宅でも作業できるスペースが作りたい人にオススメの一冊です。

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あたらしい書斎はインスピレーションの元

自分の趣味の一つに”人の家やカフェの本棚をみる”というのがあります。本はとてもかさばるので、保存されている本には必ずその人なりの理由なり、個性が見えるからです。この本の中でもモレスキナリーの中牟田さんの話の中でもオフィス訪問したときに、その会社の本棚を見て、その会社の美意識や考え方を見るという一節があります。買う本のたいていは二度目を読むことも無く本棚に埋まることも多いですが、本棚に並べておく=その本を見るだけで自分の中にあるアイデンティティーを呼び起こすには十分なキッカケになります。

紙で残っていく本とデジタル保存されていく本

書籍を自炊して電子書籍のようにPCに保存してiPadに入れて持ち歩くことができたり、クラウドでいつでも参照できたりと、iPadとドキュメントスキャナーはここ数年で劇的に進化しています。小飼さんも予想外の進歩だと書いてあるとおり、今後現物の本として取っておくものとデータとして参照しやすくしておくものの区別は考えていきたいなと思いました。

いしたにさん流の狩った書籍を自炊するか本棚に保存するかのフローは僕ももう一度整頓してみたいと思わせるには十分な説得力が有りました。

ちなみに本棚から書籍が落ちないように本の前面部分に貼るとずり落ちにくくなる”落下抑制テープ”初めて知りました。うちも壁際がすべて本なので使ってみようと思いました。

3M スリーエム 落下抑制テープ [書棚用] GN-180
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開かれた書斎としてのブログ

今までの書斎が自分のためだけの物だったものが新しい書斎ができてくるとこによって、さらには他人に対しての 開かれた書斎 としてブログの提案が載っています。本を読むことは自分の知識を広めていくことですが、今であれば書評を買いたり、作者の人とtwitterなどでつながることもできるようになりました。いろんなSNSがあっても、一番自分の考えをきちんと伝え長期保存に向いているのはやはりブログだという所はすごくなっとくが行きました。

いままでブログを各理由はいろいろな言い方があったと思いますが、今のところ自分の中では開かれた書斎というのが一番しっくり来ました。

ノマドワーカーのための外の書斎

ノマドワークする際の外で働く場所についてもいろいろ提案があります。僕自身は経堂のPAXCOWORKINGCoworkingを外の書斎として使っていてコワーキングスペースを利用したことのない人にも分かりやすくなっていました。

リブライズでみる人の本棚の面白さ

PAX Coworkingの地藏(ちくら)さんと下北オープンソースカフェのマスター河村さんが作ったリブライズというサービスがあるのですが、これはリアルな書斎をWEB上で覗けてしまえ、しかもその場所に行けばリアルな本を借りることができるサービスです。

リブライズが面白い理由こそまさにこの本にも書いてあるように、保存してある本はその場所なり人の本質がでるという事だと思います。

技術系が多かったり、自己啓発系が多かったり、自分がその場所や人と合うかどうかを決めるキッカケの一つにも書斎はなれるとおもうんですよね。

夢の書斎とこれからの新しい書斎。

本と書類であふれた仕事場をもう一度きちんと整理整頓しようと思いました。

リブライズ  すべての本棚を図書館にリブライズ

楽になるための逃げの安売りはやめよう。村尾隆介さんの「安売りしない会社はどこで努力しているか」

新幹線で帰る途中。本屋で一冊急いで選んだ本です。

こういうアンチ安売りの本によくあるような王道のセオリーが多いですが、一番大切なそのセオリーをきちんとやれる会社ってほとんどなく、もちろん自分の会社も出来ているわけではないので、定期的にこの手の本を読んで自分ドリブンのネタに使います。なので、このブログも自分が出来ていないことを再認識することが目的だったりします。

この作者の人はStarBrand社でブランドコンサルタントをしているので、中小企業のブランディングについてすごく分かりやすく書かれています。

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縮小傾向の市場における減収増益に対応する

減収増益を目指すということは、プライシングを見なおしたり、不採算な事業を見直すなどして売上が下がっても利益は確保していく事です。僕の場合は製造業なので、ある程度の増収を目指していかないといけない部分はあるのですが、利益をしっかり出す体質へ変えていくことは大切だなと思いました。

安売りすることで起こる10の問題

本の中でも触れられている安売りする問題点の中で、自分的には安売りすることに慣れて、安くすることで簡単に仕事を獲る様になったときに、 アイデアがでなくなるのが一番危ないなと思いました。 お客さんあっての仕事なので、ある程度の価格ボリュームにはあわせていかなければいけませんが、これだけネットでいろいろ検索できるようになってくると、価格以上に今お客さんが求めているものって他にない切り口の物だったり、少し違うアイデアだったりすることなので、 アイデアの停滞=魅力のない会社 になってしまい、そのイメージは簡単に取り返すことができないので、ギリギリの世の中では致命傷だろうなと思いました。

果たして自分は価値をうれているかどうか?

モノを買う価格って結局買う人の満足感があるかどうかだと思います。すごい接客をされれば予算以上でも買う場合もあるし、僕がいつも買っている大井町にある万年筆屋のフルハルターも一切値引きもしないし、外で買えるボールペンなどは売ってくれません。でもいつもこの店で買ってしまう満足感があります。同じようなことがどこまでやれるかは業種業態によって難しいかもしれませんが、心がけておくに越したことはないなと思います。

最初の上司。最初の会社の重要性

値引きする癖はあっという間についてしまうので、会社なり上司なりのブレーキは効果的ともありました。たしかに営業をしていて、最終的な局面になったときに値引きをするとすごく楽だけど、結局長い間引きずってしまいます。
僕は最初の会社の最初の上司が安易な値引きに対してすごく厳しくいわれました。自分が誇りを持っている商品を安売りするなと教え込まれたことは、すごく自分の財産になっていると思うことがよくあります。

ということで

安売りしないためのブランディングやプライシングをしっかりやって行きましょうということと、自分自身が安売りしないような覚悟をしていこうということがもう一度考えようと思いました。

お金を好きですか?お金と仲良くなろう。松浦弥太郎著「新しいお金術」

いつも面白い本を呼んでいる人から「きっとこの本好きだと思うから」と薦めてもらった本です。松浦弥太郎さんはいろいろな本やWEBなどでのインタビュー記事はよく読んでいたんですが、本を読んだのは初めてでした。

内容としてはすごく抽象的なのですが、さらっと読むだけでなく、自分の立場に当てはめて具体的にイメージすると急に具体的になっていく不思議な本です。今一人で暮らしている人にはこれからの仕事観的な内容にもなっていますし、家族やこどもがいる人には、日本ではなかなか触れられない「お金教育」についてもまとまっているので、おすすめします。

自分以外の人に本をプレゼントしたり、この本きっと気に入ってくれるだろうなと薦めてもらうのって嬉しいですね。自分もやってみたいなと思うのですが、かなりのセンスが必要とされるので、まだまだできません。

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松浦弥太郎さん

中目黒のCOW BOOKSもすごく好きなお店で、こういう空間をつくる人はすごいと思いました。でもその反面、余計なお世話ですが、古書をブランディングしていって店を出すのって、個人的には採算ベースにのるのかな?的な関心もあるお店でした。

この本では松浦さんが、COW BOOKS開店にいたるまでの自分の思いやチャレンジした内容も書いてあり、これまでの思っていた事もスッキリとしました。

そして今は暮らしの手帖の編集長もされていて、紙のメモで毎日やっているGTD的な仕事の管理もすごく面白い方です。

COW BOOKS__http://www.cowbooks.jp/

お金さんを好きになり仲良くする

普段、いろいろ知り合う人の中で、楽しんで仕事をしている人や、いわゆる成功していると言われている人とあうと、お金のためだけに働いているのではなくて、お金と仲良くしているんだなと思います。お金が喜ぶ仕事をして、その見返りにお金が流れてくる。そのお金も自分の所有物だとおもって貯めこむのではなく、お金が喜ぶ使い方をして、自分や社会のために流れさせることが大切だとおもいます。

「お金が好き」というと、イメージ的にブランド好きで散在する人を思い浮かべたりお金儲けのためなら何でもする的な人を思い浮かべて、あまり大きな声で言えない雰囲気があるのですが、そういう意味ではなく、仲良くするために好きになる。お金のことを友達のように考えて付き合うことって決して悪いことでもないし、むしろ大切なことです。大切なのはお金を貯めることではなく、お金の悩みを減らすことだということは結構重要だと思いました。

お金に対しての哲学をもつ

普段、あれが欲しいとかこれあったらすごく仕事がはかどるのになと思う物って結構多くて、いろいろ物欲が湧いてきます。そんな時には自分を株式会社化して哲学を持つのはとてもいいなと思いました。何かを達成するためや、何かにお金を払うことでできるものがあるのなら、怖がらずに投資する。そしてその結果をきちんと追求すれば、決して無駄な使い方はしないのかもしれません。

成長への投資をする時にも哲学をきちんと持っていれば、自分を成長させる為の投資ができる要になるかもしれません。ついこの前、少し高いセミナーに参加してみたら、まわりの参加者の人もすごく意識の高い人で、自分も意識的にアウトプットを考えたりできて、費用以上の効果があったなと思いましたが、こういう使い方も今後考えていきたいなと思います。

人に対しての嫉妬心は自分自身へのエネルギーに変える

成功していい暮らしをしている人や身近で急にお金が回るようになった人に対しても、やっぱり嫉妬心や羨ましい心は生まれてしまいます。でもそんな時にも成功した人に対して素直に尊敬の気持ちをもって、その人のいいところを見習って、自分もこうしようと思える様になりたいなと思います。

成功した人って決して、なにもしないで成功した人は絶対にいなくて、人に見えないところでも必ず努力と継続をしている人だということは忘れてはいけません。

好奇心の木を枯らさない

「好奇心の大きさは収入に比例する」これがあっているかどうかはわかりませんが、新しいものがどんどん出てくるのを、先入観をもたずにいろいろチャレンジするのはこれからももっと大切になっていくんだろうなと感じています。

この本はお金のまわりを勉強するすばらしい本でした。お金をためるっていうと、財テクや資産運用や副収入などの生っぽい本が多いですが、一番大切なのはお金をきちんと理解して仲良くして、お金に好かれる自分になることなんだろうなと思いました。

すごくいい本です。